PHP、MySQLを使っていくといろんなデータと連携が必要となってきます。
このページでは、Windows上で構築されたXamppからのMSSQLへの接続をご紹介します。
<構築の流れ>
1)SQL Server Management Studio のインストール
MSSQLの操作及びodbcドライバーインストールのため
2)MSSQL接続ライブラリーとダウンロードと配置
3)php.iniの設定
4)その他設定
1)SQL Server Management Studio のインストール
下記サイトよりServer Management Studio をダウンロードしインストールを実施して下さい。
「SQL Server Management Studio (SSMS) のダウンロード」
※MicroSoft社より無償提供されています。
このページに「SQL Server Management Studio (SSMS) 18.12.1 の無料ダウンロード」の記載があり、
これをクリックください。SSMS-Setup-JPN.exeがダウンロードされインストールを実施します。
インストール中、様々なミドルウェアのインストールが実施されます。
2)MSSQL接続ライブラリーとダウンロードと配置
下記サイトよりPHP接続のライブラリーをダウンロードしファイルを配置して下さい。
Microsoft Drivers for PHP for SQL Server (Windows) のダウンロード
※こちらもMicroSoft社より無償提供されています。
このページに「Microsoft Drivers for PHP for SQL Server (Windows) をダウンロードする」の記載があり、
これをクリックください。SQLSRV510がダウンロードされ下記の記載のdllファイルを抽出し所定のフォルダーへ配置下さい。
<dllファイル>
php_sqlsrv_74_ts_x64.dll
php_pdo_sqlsrv_74_ts_x64.dll
この2つのdllファイルを c:¥¥xampp¥php¥ext¥ へ配置します。
3)php.iniの設定
・下記をphp.iniに記述を追記します。
extension=php_sqlsrv_74_ts_x86.dll
extension=php_pdo_sqlsrv_74_ts_x86.dll
・Xampp control Panelからapacheを再起動を実施します。
4)その他設定
・WindowsFW:必要に応じて設定 例)80、443、3306(mssql)、1433(MSSQL)
・Xampp利用するためのphp.iniを状況に合わせ設定下さい。
・Xampp control Panelを管理者権限で開きApacheのServiveのboxをクリックする。
これはOS起動時に自動apache起動設定
・Xampp control Panelからapacheを再起動し設定を反映させます。